育児で時間が無くても!子供を叱りたくない私が子育て中に読んでみた本①

おすすめ子育て本

こんにちわ!えなママです。

ご覧いただきありがとうございます。

だんだん春めいてきたかと思いきや、もうほとんど桜が散ってしまいました😅お花見行ってないよ~!皆さんは、お花見行きましたか~?


前回の記事の続きです。

子育てに苦しむ私を変えてくれた本のご紹介です。私の場合、子供を変えるための本ではなく、親が変わり、結果、子供も変わるという趣旨で選んだ本ですので、ご了承ください。

本なんて、読む時間あるの??

本のご紹介の前に、少しお伝えしたいことが。

一人目が生まれて、自分のことをする余裕なんてない時期に本を読む…一見、とても難しいことのように思えますが、私にはこれが合っていました。

ほんのスキマ時間、ちょっとした時間や、好きな時に。すぐにパッと開いて、続きから読むことができるからです。

「いやいや、スマホのほうが断然早くて便利でしょ!情報も多いし!」という”スマホで調べる派”の方々の気持ちもよーくわかります。私も当然、日々スマホを駆使して育児の悩み解決方法を検索しまくっています。

ですが…、便利だからこそのデメリットも感じています。

それは、「情報が多すぎること」!!

情報が多すぎて、戸惑いませんか?どれを信じていいのやら…🤷‍♀️育児のスキマ時間が、検索だけで終了!!…なんてことも。

なので、本を読むことにしました。今は、ネットでほしい本がすぐ見つかる時代(^^♪

子供を叱りたくない人向けにおすすめの本

子どもを叱る前に読む本 平井信義/PHP研究所

まずは1冊目。平井信義先生の「子どもを叱る前に読む本」のご紹介です。

この本は、五年前(娘は当時一歳半)に読んだ本です。娘の動きがだんだん活発になり、泣いたりわめいたり、とにかく(親から見たら)わがままで、毎日どうしたらいいのかわからずに困り果てていた時期に出会った本です。
毎日イライラしながら、でも、どこか心の中で「叱らない子育て」をしてみたいなぁとぼんやり思っていた頃でした。
「子どもを叱る前に読む本」…なんて分かりやすいタイトル!!この本を手に取った時点で、何回子供を叱ったかわかりませんが😅
平井先生の書籍は、他にも読みましたので、そのうちご紹介したいと思います。

平井先生は、児童心理学者・小児科医であり大学の名誉教授にもなられている方です。
そういう方が書いた本って、小難しくて読みづらそうに感じますが、全くそんなことはなく、誰にでも読みやすい内容になっています。

一番、目からウロコだった箇所をご紹介。

ここでお父さん・お母さんに言いたいことは、自分を育ててくれたお父さん・お母さんを批判してみてほしいということです。

引用:平井信義著『子どもを叱る前に読む本』


えええ~~!! どうゆうこと?
親を批判していい!?なんで?どうして??
続きを読むと…

それは、お父さん・お母さんが大した人格の持ち主でないのに、親になると威張りだして、自分の言うことをきけ──と子どもに迫ることの誤りを正したいからです。あなたを育てた母親も父親も、あなた方と同じように、大した人格の持ち主ではなかったからです。

引用:平井信義著『子どもを叱る前に読む本』

…思わず笑ってしまいました。

確かに、親だって人間なんだから完璧な人格の持ち主なわけがない。なのに、子供のころは親の言うことを正しいと信じていたし、「尊敬している人は、お父さんとお母さん!」と思っていました。

ただ、前回の記事にも書いたように、自分が親になってみて、自分が親にしてもらったように自分の子供にもしてあげたいか?と問われたら、答えはノー!なんです。

だから、一度は私を育てた親の子育てを批判して見るのも大事なのかなーと思いました。

そもそも、私達は学校で子供の育て方を習っているわけではないのですから…それは、我々の親も同じ。

恐らく、ほとんどの親御さんたちは、知らず知らずのうちに自分の親の声がけを我が子にしているはず…。

私の父は、仕事仕事で私達のことには殆ど関与せず、母はお嫁さんという立場なので、いつも父と祖父母に気がねして過ごしていました。

私はどちらかというと親に対して反抗的な子どもでしたので、いつも叱られていました。

お世辞にも、楽しそうな雰囲気のいい家族とは言えなかったですね…。

不妊治療をして、つらい思いをして授かった我が子を幸せにしたい。その為には、私の中の母親像を1から作り直す事が必要だったんですね。
子どもと仲良くしたい。私は、仲の良い家族を作りたいんだ!!

私の中の子育て方針が決まった瞬間です。
「子どもを叱らないで子育てする!」
そしたら、更に色んな本を読んで自分自身を変えてゆかねば!!

そう思いました。

あー、この本読んで良かった。心からそう思いました。
でも…、自分の親と同じような子育てはしないと決心したけど、次の日から自分を180度変えることはできなかったですよ!そりゃあ!!難しいですよ😣なので、他の育児本や自己啓発本も読みました(これから振り返っていきますのでお楽しみに!)。
ここで、やっとスタートラインに立てていたんだなー。 しみじみ。。。

目からウロコ、二つ目をご紹介。

世の親御さんたちに朗報です(笑)

子供たちは、散らかっていることにはまったく無頓着です。
それは、整頓などで見栄を張らないからですし、お片付けには創造的な面がほとんどないからで、創造的な子どもほどお片づけをしないことがわかりました。創造性から言えば、お片づけをしない子どもが「よい子」ということになります。

引用:平井信義著『子どもを叱る前に読む本』

なんと!
これを読んで、うちの子は「よい子」だったんだ!ということがわかりました(笑)
「お片付け」問題…お子さんのいるご家庭では必ずと言っていいほど出てくる悩ましい問題。
現在娘は六歳ですが、びっくりするほどお片付けしません(笑)

お片付けしないことに対して、いちいち目くじら立てなくていいみたいです☺️

かと言って、次の日にはまた散らかった部屋を見てイライラして怒っちゃうんですけどね(笑)

少しづつ、少しづつ変わっていきましょう♫

この本は、平井先生の優しさにあふれ、悩める母親に安心を与えてくれる…そんな本だなぁと感じました。

本日もお読みいだだきありがとうございました。

では、ごきげんよう。



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