こんにちわ!
えなママの夫の”こー”です。
前回の自己紹介ブログで、これまでの子育てを振り返って特に実感していること。
それは、「せっかく授かったのだから子育てを楽しまなければ!」
ということ。
想像ですが、私が思っている以上に世の親御さんたちは子育てを楽しめていないのでは?と感じています。
えなママもその一人で、
今では、「昔より自己肯定感あがった!」と言っていますが、
日々の子育ての最中に、ちょっとしたことでイライラして自分を責めている姿をよく見かけます(笑)
結論から行きますが、子育てを楽しめない原因の一つは、「親世代(昭和)のイメージで子育てをしている」からではないかとと思います。
なぜ、親世代(昭和)のイメージで子育てをしていると楽しめないのか。
では、どうやったらそのイメージから脱却して子育てを楽しむことができるようになるのか?について書いていこうと思います。
親世代(昭和)の子育てのイメージとは?
子育ては本当にやることがいっぱいです。
特に一人目は全てが初めてのことで、分からないことだらけ。
生まれたての可愛い我が子は、放っておいたら命の危険にさらされます。衛生面でも色々気を付けなければいけません。
そして母親は授乳で夜に何回も起きていて、常に寝不足状態。
24時間子供に関わっていて自分の時間など一切持てません。
この状況下では、精神的に不安定になりやすく、夫や家族に対してきつい言い方をしたり、
本当はしたくないのに、イライラからの八つ当たりもしてしまいますよね。
私の場合、長女が生まれた頃は仕事が忙しく、妻の大変さを理解していても「売り言葉に買い言葉」で反応してしまい、空気が悪くなることが多かったです。
そんな中、ふと思ったのは
なぜ、私たちは「子育ては大変で辛いもの」だと思っているのか?ということ。
「子育てが大変で、子供は手がかかるから」という理由だけで、子育てを辛いものにしてしまってはいないか?と、自分に問いかけました。
もしかしたら、世の中の常識としてよく言われている
「子育ては大変」「特に母親は子育てを楽しんではいけない」という、
正に”昭和のイメージ”にとらわれ過ぎていたのでは?と気づきました。
「子どもを第一優先、子供より自分のことを優先させるなんて許されない。」
「子どもを預けて遊びに行くなんてもってのほか。親としての自覚が足りない」
などなど…
周りの目を気にするがあまり、「楽しめない」「楽しんではいけない」と潜在意識に刻まれていたのでしょうね。
だって、子育てを楽しんでいる人を見たら、「あの人、ラクそうでいいな~。私なんてこんなに大変な思いをしているのに…」って思っちゃいますよね?
世の中、「ラクそう」より「大変そう」と思われたほうが得、みたいな空気ありませんか?
これに気づき、「世の中の常識にとらわれず、絶対に子供との時間を楽しんでやる!!」と強く心に誓ったのです。
楽しむために、何かを捨てる
さて「絶対に楽しむ」と強く心に誓ったものの、その時の状況といえば私は日々の仕事がてんこ盛り。
妻も初めての育児がワンオペ状態、家事もこなさなくてはならない。
2人とも大忙しで、さぁどうしたものか。
そこで、一つの結論に達しました。
それは、”何を捨てるのか”を考えるということ。
私が、目的を達成するために、重要視していることです。
そして、今回の「楽しく子育てするには」というテーマに置いて”何を捨てる”かですが、
私は、ずばり「仕事の量」でした。
具体的な行動として
①「仕事の内容」に優先順位をつける
②自分にしかできない仕事のみに注力し、それ以外は従業員に任せることを決断
③すぐにシフトを整理し、翌日から従業員と相談し、先ずは週1の休みの確保。
もちろんお金のことは頭の中をよぎりますが、別に贅沢をすることはないし、貯金をとりくずしてもいいじゃないか(こんな時のための貯金だ!)
と、半ば無理やりに言い聞かせました。
私の中にあった、”男は外でひたすら稼ぐもの”という昭和のイメージをぶっ壊しました。
そして妻には「家事を捨てる」ことを提案しました。
日本の女性は家事をするのが当たり前で、もちろん育児中も家事の手を抜いてはいけないという、これまた昭和のイメージがはびこっていますね。
これは正直、私達の世代でも脈々と受け継がれている気がします。
結論、出来るわけないので、手を抜くしかない(捨てる)。
日本の子育て中の女性が大変なのは、この固定観念に苦しめられているからでしょう。
子育てを楽しむためには家事を捨ててもいいじゃないかと思うようになりました。
部屋が片付いている必要なんかないし、食事も何とでもなる。食洗機などの文明の恩恵にも堂々とさずかろうと。
「夫が仕事から帰ってくる!早く食事の支度をしたいのに、子供が泣き止まない」
という妻の苦しみ、ストレスなんて、本当はいらなんです。
仕事を終えて帰宅して、子供の顔を見られれば、カップラーメンでもいいんです!
これに気づいて良かった。
今一番大事なのは何かを自分に問い、そのためには社会の常識も無視して、何を「捨てる」のか考えること――
私が生きたい自分の人生を生きるために、絶対に必要なことなんですね。
まとめ
私は自営業者です。
ミミが生まれたときは開業5年目の時期で、まだまだ収入が不安定で休みがほとんどない生活でした。
当然、自分(男)の役割は稼ぐことと思っていましたし、子供が生まれたのだから尚更です。
しかし、そんな仕事量で子育てを楽しむことは絶対無理です。
そこで、思い切って考えかたを180度変えました。
「仕事は子供が大きくなってからでも出来る」
「子供はあっという間に大きくなってしまう。今という、貴重な時期はもうやって来ないんだ!」
ということを頭にたたきこみ、自分にこう問いました。
「いつやる(楽しむ)の?
…今でしょ!!」(パクリですいません)
子育てのために仕事や家事を減らす。
正直言って簡単なことではありません。
我が家では、妻が家事を捨てることに対して罪悪感があり、私のように上手く捨てることができません。
「心の中の声が、家事をしない私を責めてくるんだよね」と言っています。
それでも、彼女なりに自己肯定感を上げるための努力をして、その声に勝とうと頑張っています。
「毎日やることがいっぱいで、家事の邪魔をしてくる子どもを怒ってしまうのが辛い」
「仕事が忙しくて
そう思われた方は、自分が楽しく生きるために何を捨てたらいいのか、一度立ち止まって考えてみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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